派遣の基礎知識
ソーシャルブックマーク
はてな ![]()
人が登録Yahoo
Buzzurl
livedoor
派遣で働く人の数というのは年々増加傾向にあります。
それにともない雇用関係の複雑さなどからトラブルの発生もおなじように増えています。
派遣スタッフとして働きだしたのはいいものの、こんなはずじゃなかったのにというようにならないよう、派遣に関する「基礎知識」を持っていることはとても大事なことです。
以下、必要な「基礎知識」をいくつか紹介してみます。
・派遣の仕組み
これは基礎知識として必要最低限のものです。
派遣は、派遣スタッフ、派遣先、派遣会社の3つの関係で成り立つワークシステムです。雇用関係は派遣スタッフと派遣会社で発生、給料は派遣会社から支払われることになります。しかし、仕事は派遣先の規定に従って行っていきます。
・派遣の種類
派遣には、一般労働者派遣、特定労働者派遣、紹介予定派遣の3種類があります。
・派遣の流れ
派遣会社に登録→派遣会社の担当者と面接→派遣先企業の紹介→派遣先会社が決定→仕事スタート
・福利厚生
一定期間の継続した雇用などの条件をクリアすれば、派遣会社を通じて、健康保険や厚生年金、雇用保険、労災保険といった保険に加入できるうえ有給休暇も付与されます。
これらは基礎知識としてぜひとも知っておきたいものです。
・給与システム
これも基礎知識として知っておきたいですね。
多くの場合の派遣の給料計算方法は、下記の通り(勤務実働8時間の場合です)。
「時給×実労働時間」+「時給×1.25×残業時間」-「社会保険料+税金」=手取り(額面総額の80~85%)
※交通費は派遣会社によって時給に含まれている場合もあります。
・職種別平均時給
主な職種の平均時給額です。もちろん派遣会社によって違いがあるので、少しでも時給の高い会社を選んだほうがいいですね。
受付、一般事務など~1170~1500円
取引文書作成、営業など~1400円前後
CAD操作、ITプログラマーなど~2000円前後
専門性が高い職種ほど時給は高く設定されており、スキルしだいで500~1000円の差が開くこともあります。
・病気で休んだときの保証
これは基礎知識としてぜひとも必要です。
時給制が多い派遣の給与は、実際に働いた時間(日給の場合は日数)で支払われることが基本となります。そのため、休んだ時間の給与は支払われないと考えたほうがいいでしょう。ただし一定の条件を満たせば有給休暇が付与され、病気での欠勤を有給扱いにしてもらえることもあります。
・不可抗力での遅刻
これも必要な基礎知識です。
電車などが遅れてしまい遅刻をしてしまった場合、その分の給与は支払われないのが普通です。ただし、労働条件通知書に「電車遅延での遅刻の場合は時給が支払われる」という記載があれば別となりますので、ぜひとも確認をしておいてください。その場合、駅で遅延証明書をもらい、派遣先に提出しましょう。
・確定申告は
一定の条件を満たしていれば派遣会社で年末調整を受けることができます。複数の派遣会社の派遣スタッフとして働いた場合も、働いた派遣会社から源泉徴収票をもらい、現在働いている派遣会社に提出すればOK。ただし、12月末日までの契約がないなど、年末調整を受けることができなかった場合は、確定申告をしましょう。その際、その年働いた派遣会社から源泉徴収票を受け取る必要があります。
・仕事内容が契約と違ったとき
これも基礎知識として重要です。
契約では事務の仕事のはずが、実際は営業の仕事だった、などというようなときは明らかに契約違反ですよね。このようなときは派遣会社の営業に相談するといいでしょう。
・派遣先で嫌なことがあったとき
派遣先で嫌なことがあったり、おかしいなと思うことがあったら、まずは派遣会社の担当営業もしくはコーディネーターに相談をしましょう。派遣スタッフが気持ちよく仕事ができるよう、派遣先の担当者に改善を求めてくれるはずです。




